北海道 カムイエクウチカウシ山

北海道らしい面白い山、と言う事で旦那さんのツアーにサポート?オマケ?でついてった。渡渉あり、藪あり、残雪ありと盛り沢山の山でした〜(^O^)

ずっと天気のイマイチだった北海道。そして前日に大雨予報。。。天気は良くなるけど渡渉があるので行けるのか?そんな心配をしながらスタート。林道歩いて渡渉点へ。

心配した水量も何とか行けるレベルとの事でジャブジャブと。皆さんは深くても腿だったようが、私はヘソ下まで。ちびっ子には沢は不利です、まぁ水流がそこまで強くないので歩けましたけどね。そしてどうやらだいぶ去年の大雨で沢の様子は変わったようで踏み跡が薄く解りにくい。でも久々の沢歩きは気持ちいい〜♪そして今回はおまけ?なので写真撮りまくり(^O^)

ネル・エピックの女性用大型ザックの初おろし。沢中2泊で沢装備もだと大型のザックが必要。テントもちゃんと入ってますよ〜。

出合でキャンプ。太陽光パネルのLEDランタンは軽くていいね。翌日は早朝出発。この日も途中までは沢を詰めます。

渡渉と藪こぎをこなしていくと目の前に目指す山頂が!まだまだ遠いです。

更に詰めて上がって行くと雪が!今年はどうやら残雪多いらしくいつもは無い場所にもべったり雪が。でもそのおかげで歩き易いなぁなんて。

この上、雪が切れてからの急登が大変。道は時折印も踏み跡もあるのでわかりやすいが岩が滑り歩きにくい。更に三段の滝と言われる所から上がもっと悪かった。雪が中途半端にあって踏み跡隠し雪は薄いので上歩けず、なので藪に捕まってのヘツリ。帰りも大変だ〜。

悪い急登終わると広いカールに。これが八の沢カール!!ここでも例年にない位の雪の量との事で稜線へ出れるかが微妙と。踏み跡は雪の下、あんなにトラバースすると思わず。初めてだと迷うなぁと。アイゼンを履き何とか弱点をついて稜線へ。

こっちのショウジョウバカマは青が強い紫。新鮮!沢山咲いてました。

ガスが上がって来て展望はあまりないけど風は無く穏やかな山頂。

ガスが抜けるのを待ってはいたいが、帰りも長い!後ろ髪引かれながら下山開始。綺麗なピラミッドピークをみながら。うーん、ガス抜けてきてる?

帰りはより慎重に、藪や枝を頼りに。ひたすら下る。

無事明るいうちにテントサイトに。早速お湯を沸かしての食事。この日の行動時間は13時間。さすがに疲れました〜。

最終日は水も少し引いた沢を渡渉し林道歩いて下山。お疲れ様でした〜。

今回、熊のフンは見たけど姿は見えず。ちょっと残念。でもほんといい山。楽しかった〜♪